この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
幸せになれる恋
第15章 水族館デート



「一緒に居ない方がいいって思いました。
この数日の間に何回も思った事なんです。
でも、私も今あなたの事が好きで…
大好きになったから。離れたくない...うっ。
だ、だから…笑ってください。
そしたら私も隣で笑って居られるから…
ねっ?私の事守って?
夢叶えてくれるんですよね?
私楽しみにしてますから。
大好きですよ。だから...」




まだ言いたい事があったのに
途中で聖にキスされて
口を塞がれた…


「桜。あ…ありがとう」




泣いてる聖を可愛いって思う。



「ふふふ。
こちらこそありがとうございます。」



聖は少し明るい顔で桜の首に
顔を沈めた。
そして桜の首元で話す


「お前やっぱりすげぇわ。
俺学生のあの時以来
泣いたことなんてなかったのに
普通泣けた。何でだろな。
桜、ありがとう
俺もお前が好きだよ。
だから…浜田のところに行かないで...」

「行かないですよ。大丈夫。
今あなたの事しか見えてないから…」

「でも、気を付けて。
最悪の場合もあるから」

「はい。気を付けます。」

「車通勤するから。毎日帰りも
桜と一緒に帰りたい。」

「それは無理してるでしょ?
だから帰りは一緒に帰るから。
私は聖さんの仕事が終わるまで
店で待ってますから。
セキュリティのセットせずに待てば
作動しないし。
鍵はナンバー入れて解除するものだから
鍵自体はないんです」


聖はそれで諦めてくれるだろう。
桜はそう思っていた。


/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ