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幸せになれる恋
第22章 聖とのこれから
「ルル桜の事好きみてぇだな。」
「ふふふ♡ルルちゃん可愛い♡
連れて帰りたい!!!!」
『さくらちゃんもルルが好きなのね!
ルルはお父さんが大好きなの。
だからルルはあげられない!ふふふ』
「あっ!!ごめんなさい!
そういう意味じゃなくて…」
『いいのよ?
ルルもさくらちゃんが好きみたいだから
またいつでも来てね!
聖が仕事だったら迎えに行くから♡
ってさくらちゃんも仕事があるのよね?』
「桜はいろいろあってしばらく仕事しない。
時間あるから母さん暇なら
桜の話し相手になってやってよ。」
『大歓迎ー♡何ならここに住む?』
「いやいや、俺がいるから…」
『聖はマンションに居なさいよ。
さくらちゃんここに住んであんたが休みに
ここに来たらいいじゃない。
今まで一人だったんだから。』
「嫌だよ。桜と一緒がいいから
一緒に住んでんの。
何で母さんの話し相手にここに桜を
住まわせないといけねぇの?」
『さくらちゃんもここに居たいよね?』
「ははっ...私は…」
この二人の会話にはついていけない…
ルルは桜の顔を舐めて
二人はじゃれている。
「桜!!そんなに犬が欲しいなら犬飼うか?
そしたら家にいても暇じゃねぇしな。」
「でも、マンションペット飼えないでしょ?」
「飼えるよ。分譲だから。」
桜は目をキラキラさせていた。