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幸せになれる恋
第22章 聖とのこれから


桜はお母さんに誘われた
フラワーアレンジメントに付いて行った。


聖は暇だったから誠とあそんで
ルルの散歩に行っていたら
向こうから昴が歩いて帰ってきていた。

「兄貴。歩いて通勤してんの?」

『聖来てたのか。早いな。』

「あぁ。」

『お前平日休みなんて珍しいな。』

「いろいろあって休んでる。
とりあえず有給あるし1週間くらい休むよ。」

『何があった?また体調悪いのか?』

「いや、それは大丈夫。」

『で、何でルルの散歩なんだ?』

「母さんが彼女をフラワーアレンジメントに
半強制的に連れて行ったから。
誠と遊んでたんだけど寝たから暇で
ルルの散歩にきたってとこ。」

『何があったんだ?』

「彼女が強姦未遂にあって
落ち込んでたから気分転換に来た。
あんだけ一人は嫌だ、怖いって
ベッタリしてくれてたのに
ここに来た途端それがなくなって
ルルにはずっとベッタリだったし
母さんの誘いに乗って普通に行った。
なんか寂しいな...」

『お前大丈夫?そんなに彼女が好きなの?
今までの彼女にそんな事してないだろ?』

「だから怖いんだよ。
桜がいなくなったら俺はどうなるんだろな…」

『また堕ちるんだよ。目に見えて分かる!
そうならないように捕まえとけよ』

「あっちいても怖い思いさせてしまうかも
しれないからこっち帰ってきて
離に住んで自分で事務所作ろうかとか
勝手に考えてる。」

『おっ。いいんじゃないか?
俺も助かるよ!おふくろに付いていけないから』

「押し付けるなよ。長男だろ。」

『あーーー。もう分かってるよ。
うるさいな長男長男って!!!』


昴は頭をガシガシしていたのを見て
聖は苦笑いしていた。


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