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幸せになれる恋
第25章 聖の誕生日


「聖さん。やきもちですか?
ラッキーは確かに大事な子なんです。
でも、1番は聖さんなの。
聖さんがいなかったら今の私は居ないし
ラッキーにも出会えてないの。
だから1番は貴方だから。」

「ありがとな、桜。
俺もお前が1番だから。」

「ありがとうございます」


桜は自分から聖にキスをする。
どうしてこんなにも聖に対して
変な想像で勝手に怒って拗ねてしまう程
好きになってしまったのか。
でも、この人を失うことはしたくない。
そう思ったからその気持ちを伝えたくて
舌を自ら絡めて聖の首に腕をまわして
半分ぶら下がった状態になりながら
キスをしていく。

「聖…さんっ…んっ。」

「さくら…」

「あの…っんっ。横…見て…ふっ。」

聖はそっと横を向いて下に視線を下ろした。



白くて小さくてモフモフした
ラッキーが二人を見ていた。

くぅーんくぅーん



「見られてるぞ…」

「はい…さっきから…見てます…」

「教育上よくないから辞めるか。
でもお前からしてくれたのは嬉しかったな!」

「レアですよ♡」
桜はニッコリ笑って言った。


聖はその桜の笑顔にまたやられて
桜の頭に手を入れて自分に引き寄せ
勢い良く桜の唇を奪った。

「あっ。ち、ちょっと...」

「今の顔は反則だ。」

「何もしてないでしょ。」

「自覚ないのが1番厄介だな。」


聖は桜に軽くキスをして
キッチンにコーヒーを淹れに向かった。



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