この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
シャネルを着た悪魔 Ⅱ
第1章 自分勝手な旦那さん


「はあ?!」

だだっ広いリビングに私の驚いた声が響く。

通常通りのポーカーフェイスをして目の前で朝食を食べている旦那と、誕生日席でニコニコしている旦那のお父さん。

家政婦さんが驚いて、注ごうとしてくれた水の入ったピッチャーを落としそうになっていた。


それくらい──私の声は大きかったのだ。


「ちょ、テヒョン。」

「ん?」


「もう一回言ってくれる?」

「テテとアイをどうするって……?」



「だから、テテとアイの親権を今、親父にしてる。親父が日本に居る間、あいつらは日本留学ってことだよ」



「……日本の小学校に入学させるの?」


「ああ、あと二ヶ月で入学式だろ。一応、話では一週間後には韓国出るってことになってるから。」

「──ちょっと、アボジ!」


「はいはい。」


「何、勝手にそんなことしてるの?!親権移されたとか、そういうの一切聞いてなかったんだけど!」


「いや、まあ……それは…」

/354ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ