この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
シャネルを着た悪魔 Ⅱ
第13章 夢の大舞台

あの大騒動から一か月が経った。

雲隠れしたハンソン兄弟の行方は未だ見つかっていないけど、インターポールと帝国と神宮会が一つの目的達成のために繋がった様なモンだ。

私もイルト達も彼ら兄弟の顔を見ているし、焦って逃げた彼達兄弟の指紋も採取出来た。

きっと前ほどに難しいワケではない、その証拠にいつも『先に逃げられる』だけで、足取り自体は分かってきているのだから。

やっぱり日本警察の技術は凄いし、ロシア警察の良い意味でのワンマンさやソ連時代に築き上げられた拷問精神は凄いし、韓国警察の"同胞のために"という意識は凄い。

トップたちには損得勘定が有るのかもしれないが、三カ国ともの共通点は『幼い子供を無様に殺されている』というコト。


それを胸にかみしめている警察官たちは各自必死にやっている。

そう──幼い孫を持つアボジ率いる帝国人脈も、勿論テヒョンも、極道達も……。


/354ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ