この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
シャネルを着た悪魔 Ⅱ
第3章 共働きの財閥

熱っぽい視線が捉えるのは、今から起こるであろう出来事に胸を躍らせてる『女』になった私一人だ。

「今日は特別だな」

「なっ……ここはダメ」


「ああ?今日はダメじゃねえの?」

「──っ!」


「いつもなら、始まる前に『ダメ』って必ず思ってもいねえ否定の言葉から入るのにな。今日だけは素直ってか」

「もうっ、意地悪ばっかり言わないでよ!」


「うるせえ、ソヨンさん達も既に自分の部屋で寝てるし、テテとアイが居ない今──たまには、此処でした方が燃えんじゃねえの?」

私の心を読み尽くしている彼は、ニヤリともう一度笑ってから貪る様な甘いキスを私に浴びせる。


……彼の首に手を回し、すっかりと受け入れてしまう私はやっぱり彼の言う通り、ソン・テヒョンというシャネルを着た悪魔に惚れこんでいるのだろう。



/354ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ