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第2章 用語解説

【ストップ安・ストップ高】
取引所では、1日の値動きの幅を前日の終値または最終気配値段などを基準として、価格の水準に応じて一定に制限しているが、この制限値段を「ストップ値段」といい、そこまで価格が上がることを「ストップ高」、下がることを「ストップ安」という。

それぞれの値段に応じた値幅制限がある。例えば、3,000円以上5,000円未満のものに対しての値幅は、700円(小説の当時は500円)と決められている。
　
【天井を打つ】
当面の高値を付けて、折り返し(値下がり)に入ったということ。

これで大体、澁谷の行った取引がご理解頂けたのではと思いますが、更に良くご理解頂けるように、大体の流れを次のページからに書いておきますね。