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さらに近くてもっと甘い
第15章 副社長様のクッキーと甘いお仕置き
舌のざらつきが、繊細なそこを弄ぶ。
たっぷりと濡れたそこから、蜜がとめどない。
「だっめ……っ」
いやらしく変貌していく自分の体に、加奈子は戸惑うが、それでも立て続けの刺激にまるで陸にあげられた魚のように腰が跳ねてしまう。
「どうされるのが気持ちいい?」
願いは叶えられないと言ったにも関わらず、要望を聞く要の笑みに、ドキドキと胸が高鳴る。
恥ずかしくて、そんなこと言えるわけがない──
ある意味こっちの方がお仕置きに近い状態だ。
返事をせずにただただ息を漏らすだけの加奈子を見ながら、要はその長い指を蜜にまみれた加奈子の中にゆっくりと沈めた。
「あぁっ…」
「すごい…熱いね」
そう言って再び顔を埋めた要は、舌でその敏感なそこを刺激しながら、ナカに入れた指ではその裏をなぞるように動かす。
「っっ……んあっ…っ!」
まるで電気が流れたかのような刺激に目を見開いた加奈子は、口も大きく開けて必死に息をする。
だんだんと沸点に近付くように、体全身が沸き立つ。
快感に正直になっていく加奈子の様子を見て、要はまた指をもう一本増やして加奈子の中に入れていく。
さらに止まらない蜜のせいで、舌で刺激をしても滑ってしまう。
「物足りない…?」
「かなめさんっ……」
涙目の加奈子の欲しがるような視線に激しく脈が波打つのを感じた。