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放課後の狩猟者
第3章 # 亜湖&梨湖 [高1]
 ここまでお互いの醜態を見せといて、今更気まずいってことないやろ?…。

 全く意味分からん…。 

 また二人でなんか企んでんのか?

 双子達の不可思議な行動に、モヤモヤとしながらも、俺は倅の根元を握ってスタンバイさせようとした。しかし…
 亜湖のお陰で気が逸れてしまい、そのタイミングを異した倅は、若干項垂れてしまっている。

「チッ…あーぁ、俺の息子が拗ねてもうたやんけ。亜湖のせいやで?ほらこれ、どないする?亜湖…」

 亜湖の右手を取り萎えかけた肉茎に導くと、亜湖は迷うことなくソレを絶妙な塩梅で擦り上げた。

「ほぉー、上手なったやないか。さすがカトリーナの生徒や上達が早い…。亜湖、ほらこっちも…」

 視界を奪われた亜湖は、突然手から離れたソレがどうやって口まで移動してきたのか分からず、いきなり唇を割って押し入ってきた肉塊に呼吸を奪われ激しく噎せた。

「グゥ!ゲホッ!ゲホッ!!」

「っ!亜湖…大丈夫?…」

 隣で横たわる梨湖には尚更何が起こったのか分からず、不安気な声。

「心配あらへん。ほら亜湖、ちゃんとしゃぶらへんから梨湖が心配してるやないか」

「ンッ…ングッ……」

 鼻呼吸を整えた亜湖は、すぐにねっとりと舌を絡ませる。

 柔らかい舌の蠢きと心地よい吸引に、隆々と血を滾らせた。
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