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放課後の狩猟者
第3章 # 亜湖&梨湖 [高1]
 嘘やろ?!

 ど、どういうことや?!

 俺は、亜湖のアイマスクをずらした。

 怯えた瞳は、俺の視線から逃げる。

 亜湖の顎を掴んで無理矢理俺の方を向かせると、濡れた瞳が物言いたげに揺らいでいた。

 唇が震えている。
 しかし漏れ落ちるのは言葉ではなく、苦悶の吐息だけ。

 それから俺は、梨湖を見た。

 もちろん梨湖は、何が起きているのか分からず、自分の身体を抱き締めるようにして身体を丸め、じっと横たわっている。


 亜湖の耳許で囁いた。

「…初めてか?…」

 コクリ…小さく頷いた瞬間、右の瞳からコロリ…と一粒の涙が転がり落ちる。

 それから俺はまた、亜湖にアイマスクをつけ、何も言わず腰を揺らした。

 まじか…

 色々な事が頭を駆け巡る。

 ビッチなあのテクニックや言動から、あろうことか処女だとは誰が想像できるだろう。

 信じられへん…。

 …アイマスク…。梨湖に知られることを恐れていた?…。

 彼氏とシていないことがバレるから?…。

 なんやねん?…それ…。
 全く意味分からへん…。

 ほんま、しょうもない…。


 呆れとパニックが混同していたが、処女を味わえるなら亜湖の思惑など、もうどうでもいい。

 思わぬご褒美が、俺に舞い降りてきた。これぞほんまのサプライズってやつや!

 冷静を保つのは無理と言うもの。

 興奮していた…。

「はぁっ、はぁっ!亜湖っ!亜湖っ!!」

 熱くて、狭い肉道をメリメリと破壊しながら、汚れを知らない美しい場所へと進む。

「うぁっ…この感じやっ…堪らんっ!気持ちええっ!」

 温かくヌメる柔らかい膣肉の圧迫感。天にも昇る心地好さに埋もれていく。

 興奮していた!!


 ズブッ!!ヌプッ!!


 ついに俺の倅は、最奥の聖地に辿り着き、亜湖の"純血"を纏ったのだ。


「あっっううっ!きっ…きもちっ…いいっ!ウグッ…」

 アイマスクの下から、涙が滑り落ちる。

 フフン…。
 何言うてんねん、痛いくせに…。

 …亜湖…可愛いで?…

 亜湖の涙をそっと吸ってやった。
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