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放課後の狩猟者
第3章 # 亜湖&梨湖 [高1]
 亜湖のハッタリは、どこまで梨湖にダメージを与えたかは分からないが、梨湖がキュッと唇を結んで、緊張のえくぼを見せたのは確かだった。
 梨湖には、もう分かっている筈。しかしまだ半信半疑なのだろう。

 俺は亜湖と、心地よい波に揺られながら、隣で胎児のように縮こまっている梨湖をチラリと横目で見た。そしてそっと手を伸ばし、その白い太ももに触れた。

 梨湖の身体がビクンッと震えた。見えない状態で、いきなり触れられたせいだ。

「フフッ…。梨湖、亜湖のスケベな鳴き声はどうや?めっちゃ気持ち良さそうやろ?梨湖もはよ挿入れて欲しいか?」
 
 俺は、そのまま梨湖の太ももをねっとりと撫で回し、鼠径部の窪みにまで指を這わせ、指が動く度に反応する梨湖を愉しんだ。


「…い、挿入れて欲しい…。ず、ズルいよ亜湖ばっか…」

 お約束の台詞も、気のない口調で弱々しく震え、不安の色を隠しきれない。

「なんや、辛抱できひんのか?梨湖…。ほら、こっち来いや」
 
 梨湖の足首を掴んで引き寄せた。

「ほら、足開け」

 梨湖の片膝を開くと、もう片膝は自分でゆっくり開いた。

 どうせ、渇いてしまっているのだろうと思った。

 驚いたことに、梨湖はグッショリと濡れたままだった。梨湖を置き去りにしてから、随分時間が経った筈だが…。
 視覚を奪われ、耳だけで察知する情報は、より想像力が膨らむもの。恐らく、亜湖と俺との艶情が梨湖に悦烈なイマジネーションを促し、そそられてしまったのだろう。

「梨湖は、相当のスケベやなぁ。ただ、そこに寝てただけのくせに、もうビチョビチョやないか」

「うっ…。だって…二人の声…」

「ははっ…そうか、そうか。梨湖、俺達が繋がってるとこ見たいんとちゃうか?声だけ聞いてても、物足らんやろ?」

 すると、梨湖が返事をする前に亜湖が叫んだ。

「はぁっ…はぁ…やだっ!…んぁっ…梨湖は…梨湖は…見ちゃダメっ!…はぁっ…」
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