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放課後の狩猟者
第1章 # 紗菜 [高1]
 万年床の上に横たわる美しい少女。

 興奮に胸が高鳴る。やっとこの時がきた。
 この手で汚してやれる悦びに震える手を押さえ、ゲデヒトニストールを一滴、唇の隙間へと落とす。

 さあ、これからは時間との戦いや。
 
 今から二、三時間後にはこの少女を解放しなければならない。

 作業服を脱ぎ、Tシャツ姿になる。

 ん?…

 自分の身体が、痙攣のように震えていることに気付いた。

 あかん。なんか緊張する…。

 そう思うと、余計に武者震いが止まらない。

 スゥーーー…

 ふぅぅーーー…

 大きく鼻から息を吸い込み、深く息を吐いて精神統一した。

 ここからが勝負や。
 失敗したら元も子もない。

 よっしゃ!やるで!


 意を決した俺は、ゆっくりと紗菜の身体を横向きにして、背後に回り込み、セーラー服の上着を捲った。
 素肌が直ぐさまその下から現れると思っていた俺を、白いキャミソールが苛つかせる。

 あかん、焦りは禁物や。

 俺はまた一つ、深い息を吐くと、キャミソールの裾を、スカートのウエストからそっと引きずり出し、捲りあげた。

 真っ白な肌が現れる。
 滑らかでシミひとつなく、艶やかな素肌。

 ゴクッ…

 生唾を飲み込む音がやけに大きく響いた。


 注射器のシリンジを中指で弾き、気泡を潰す。
 紗菜の体重から割り出した極々微量の筋弛緩剤を、腰の辺りに注射すると、チクリとした刺激によって、紗菜の意識がゆっくりと戻りつつあった。
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