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放課後の狩猟者
第1章 # 紗菜 [高1]
「紗菜のお口、凄いで?ほら、オッチャンのおちんぽ、こないにビンビンになってもうたわ。こんなフェラ、初めてや。紗菜のそのイヤらしいお口、いっぺん見せてみ?どうなってんや?…ん?…」

 朦朧としている紗菜を引き起こし、ダラダラと流れる唾液にまみれた下顎を掴むと、口を開かせた。
 赤い舌がヒクヒクと蠢いている。

「あぁ、可愛い舌や。こんなちっこい舌が、一生懸命オッチャンを悦ばせてくれててんな?よっしゃ。ご褒美や」

「ングッッ!」

 俺は、かぶりつくように紗菜の口を塞いだ。
 苦しくて、逃げ惑う小さな舌を捕らえ、めちゃくちゃに貪ってやった。

 グチュ!…クチュッ!……

「ンン!ンッ!…」

 壊してやる!壊してやる!

 乱暴に。ぞんざいに。

 苛立ちをぶつけるように。

 しかし、紗菜は壊れるどころか、またすぐ欲望の色を瞳に宿し、全身を俺の腕に委ねると、自らも舌を絡め始めたのだ。


「ンンッ…フゥンッ……ンッ…」

 もはやそれは苦悶ではない。
 紛れもなく、甘い興奮の吐息が、紗菜の唇の隙間から、鼻から零れる。

 積極的に舌を蠢かせる紗菜に、俺はまた、やりきれない苛立ちを募らせるしかなかった。


 キスしながら、紗菜のセーラ服のスカーフを解く。

 左の胸ポケットに施された、十字架をモチーフにしたエンブレムが、俺を憐れむように見下している。

 俺は、エンブレムごと左胸を掴み、痛いほど揉み拉いてやった。


「んっ!…ンッ……ンッ…」

 紗菜の眉間に、僅かな苦しみを見つけた俺は、がむしゃらに乳を揉み、やり場のない気持ちを叩き付けた。



 ゆっくりと離れた二人の唇。

 透明の唾液の糸が細く繋ぐ。


 「はぁっ…あふぅぅっ…ンン…」


 
 なあ、神様。

 あんたの天使は、ほんまに天使か?
 それとも…小悪魔か?…
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