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放課後の狩猟者
第1章 # 紗菜 [高1]
前のホックを一つずつ外すと、白いキャミソールが現れる。
「こんなに汗かいて…。全部脱いだらええ…」
「…ん…」
もう、抵抗しないことなど分かってはいたが、目の当たりにすると、やはり苛立つ。
自らテキパキと脱いでいく紗菜の手を、思いきり振り払い、無理矢理剥ぎ取ってやった。
一糸纏わぬ華奢な身体。
眩しいほどに真っ白な素肌。
綺麗や…。
やっぱり、天使やったんか?…。
翼のない天使が、俺の万年床の上に座っている。
両手を胸の前でクロスさせ、若々しい膨らみを覆い、半身を捩って、股間を隠す腰や尻のラインが、なんとも艶かしい。
「紗菜、綺麗やで?」
紗菜の両肩を抱き寄せ、ゆっくりと万年床へと横たえる。
不思議や…。
何故なのかこの時、俺の中のモヤモヤとした怒りや苛立ちが薄らいでいた。
それがどうしてなのか、俺自身にも説明がつかない。
紗菜の唇に愛しむような口づけを落とす。それから、首筋、喉笛、鎖骨と舌を這わせた。
小振りだが、張りのある形良い丘を這い、そのピンクの巓にたどり着いた時、天使の腕が俺の体に巻き付いていた。
「こんなに汗かいて…。全部脱いだらええ…」
「…ん…」
もう、抵抗しないことなど分かってはいたが、目の当たりにすると、やはり苛立つ。
自らテキパキと脱いでいく紗菜の手を、思いきり振り払い、無理矢理剥ぎ取ってやった。
一糸纏わぬ華奢な身体。
眩しいほどに真っ白な素肌。
綺麗や…。
やっぱり、天使やったんか?…。
翼のない天使が、俺の万年床の上に座っている。
両手を胸の前でクロスさせ、若々しい膨らみを覆い、半身を捩って、股間を隠す腰や尻のラインが、なんとも艶かしい。
「紗菜、綺麗やで?」
紗菜の両肩を抱き寄せ、ゆっくりと万年床へと横たえる。
不思議や…。
何故なのかこの時、俺の中のモヤモヤとした怒りや苛立ちが薄らいでいた。
それがどうしてなのか、俺自身にも説明がつかない。
紗菜の唇に愛しむような口づけを落とす。それから、首筋、喉笛、鎖骨と舌を這わせた。
小振りだが、張りのある形良い丘を這い、そのピンクの巓にたどり着いた時、天使の腕が俺の体に巻き付いていた。