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放課後の狩猟者
第3章 # 亜湖&梨湖 [高1]
「ちっこいまんこ。まぁまぁ綺麗やで?」

 必死で冷静を装う。 

「…恥ずかしいよぉ…。ねぇ、お巡りさん?梨湖の方がいっぱい濡れてて、准一君が喜ぶアソコだよね?」

「そんな筈ないよ!亜湖のアソコの方がいいに決まってんじゃん!」

 また始まった。

「どっちもビチョビチョに濡れてて、スケベなエエまんこや。ここから先は、お巡りさんが確かめたる。ええか?」

「うん!いっぱい確めて?」

「梨湖も!梨湖も!」

 なに?…その期待の熱量…。
 そんな、プレッシャーかけんなや。

「ま、先ずは、キスのテストや」

「テスト?」「テスト?」

「そや。さっきの練習の成果を試すで?さあ、亜湖…」

 亜湖の身体を引き寄せ、有無を言わさず唇を奪った。

「ングッ!ンンッ…ンフッン…」

 いきなりのキスに戸惑った亜湖だが、すぐに唇を開き、俺の舌の動きに自らを委ね、『テスト』を意識してなのか懸命に俺を悦ばせようと、自らも蠢かせた。

「はぁっ…はぁっ…」

 甘い吐息を漏らしていたのは、俺達の行為を見つめる梨湖だった。

 高揚した表情で、半開きの唇を時折舐めたり、自らの指を吸ったり。

 ゆっくりと亜湖の唇を離すと、『次は自分』とばかりに期待して瞳を輝かせ、身を乗り出す。

 それを横目で見ながら、再び亜湖の唇を貪った。

「あぁーん、ズルいよ!亜湖ばっか!梨湖もっ!ね、お巡りさんっ!」

 とうとう痺れを切らし、おねだりする梨湖が可愛い。

「そうか、悪かった。梨湖のキスもテストや。ほら、こっちおいで」

 梨湖の嬉しそうな顔が近づき、梨湖の方から唇を重ねてきた。

「ハゥンッ…ンンッ…」

 ピチャピチャッ…クチュッ…

 唾液の混ざり合う音色が、美しい。

「お巡りさん、亜湖もっ…」

 絡み合う梨湖と俺の舌に、亜湖の舌が割り込む。
 3人の舌はヌチャヌチャと蠢き、絡まり…。

 少女達は、俺の舌を奪い合っていた。

 トライアングルの唾液の糸が三つの舌先を繋ぐ。

「お巡りさん?どっちが上手?やっぱ亜湖でしょ?」

「ンァッ…梨湖だよ?ね?お巡りさん?」

「二人とも…百点…。ほら、もっとや…」

 クチュッ…クチュッ…ピチャ…ピチャ…
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