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【R-34】
第3章 誠実な夫
普段が清楚な分、興奮し始めた真奈はよりいやらしく見える。
「真奈……ほら、言って……」
キスは止まずに、彼女のお願いとやらを引き出すように優しく促す。
「……んっ」
圭吾から受けるキスに酔いながらうっとりとした眼差しの彼女。
やがて彼女の方から唇を離した。
「……ごめんなさい。大丈夫……。大したことではないから……忘れて……」
俯き、照れている。
欲しかったからおねだりしようとして、それを照れているのかと、その時はそう思った。
圭吾の手が彼女のパジャマに潜っていき体を這い回す。
「あっ……」
圭吾の腕の中で小さくなる彼女。
身長は男としては圭吾は小柄で、真奈は女としては高い方ではあった。
だから、彼女がハイヒールを履くと明らかに真奈の方が背が高くなる。
圭吾がそれを気にしたことなど一度もなかったが、それでも真奈は彼と出掛けるときは必ずローヒールのパンプスを履くことが多かった。
「真奈……ほら、言って……」
キスは止まずに、彼女のお願いとやらを引き出すように優しく促す。
「……んっ」
圭吾から受けるキスに酔いながらうっとりとした眼差しの彼女。
やがて彼女の方から唇を離した。
「……ごめんなさい。大丈夫……。大したことではないから……忘れて……」
俯き、照れている。
欲しかったからおねだりしようとして、それを照れているのかと、その時はそう思った。
圭吾の手が彼女のパジャマに潜っていき体を這い回す。
「あっ……」
圭吾の腕の中で小さくなる彼女。
身長は男としては圭吾は小柄で、真奈は女としては高い方ではあった。
だから、彼女がハイヒールを履くと明らかに真奈の方が背が高くなる。
圭吾がそれを気にしたことなど一度もなかったが、それでも真奈は彼と出掛けるときは必ずローヒールのパンプスを履くことが多かった。