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第14章 その快楽に堕ちる

『……ご主人様の……されるがままに、犯されたい……滅茶苦茶に、されたいの』



今までの真奈からは想像もできなかった言葉を引き出した圭吾は、心の内で激しく高揚していた。

欲しいなどそんな中途半端な言葉ではなく滅茶苦茶犯されたいなどと……。



「悪い子だ、真奈。俺の真奈はいつからそんなにはしたなくねだる子になって……。いやらしい妻だな」

「……はい。真奈は悪い子です。……ご主人様のおちんちんでお仕置き……されたいです」


「ぁあ……真奈。本当に、本当に躾が必要なようだね」

真奈が求めて圭吾の視線からも逸らさずに見詰め返す。



「……じゃあ、まずは恥ずかしい格好しなきゃね。真奈、自分で脱いぐんだ」


後ろ手に縛られていたのを解放され、真奈は躊躇無く脱ぎ始めた。


全裸になると、再び鮮やかに赤いボンテージテープを手に取る圭吾。