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【R-34】
第16章 菊の花の悦び
「真奈……。ねえ、真奈?」
甘く名前を呼びながらも圭吾のオモチャを抜き挿しするその手は休めずにいる。
「……あっん、んっ……んっ、んっんんっ」
呼び掛けに応じる返事迄は出来ないが、目線だけを彼に向ける。
「……これ、入れたままさ、俺のも……挿れても、良い?」
快楽に冷静な判断を欠いたこの状態で、その質問はyesと答える以外選択肢はない。
細いながらも自らの存在を強く主張しているバイブに加えて夫の陰茎も……。
その快楽がどこまで凄いのか、真奈はまだ知らない。
経験したい。
味わってみたい。
その快楽を。
……それに。
いつも、気持ち良いのは自分ばかりで申し訳ないとも常に思っていた。
その想いが強く背中を押す。
……彼にも、快楽を。
甘く名前を呼びながらも圭吾のオモチャを抜き挿しするその手は休めずにいる。
「……あっん、んっ……んっ、んっんんっ」
呼び掛けに応じる返事迄は出来ないが、目線だけを彼に向ける。
「……これ、入れたままさ、俺のも……挿れても、良い?」
快楽に冷静な判断を欠いたこの状態で、その質問はyesと答える以外選択肢はない。
細いながらも自らの存在を強く主張しているバイブに加えて夫の陰茎も……。
その快楽がどこまで凄いのか、真奈はまだ知らない。
経験したい。
味わってみたい。
その快楽を。
……それに。
いつも、気持ち良いのは自分ばかりで申し訳ないとも常に思っていた。
その想いが強く背中を押す。
……彼にも、快楽を。