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【R-34】
第16章 菊の花の悦び
「うっん……欲しっいっ……さっきから……切ないの。切なくて……変になっちゃう……。凄い圧迫感あるのに、なのに……なのに、一番挿れて欲しいところに、何も……入ってないんだもん……」


「そう。じゃあ、挿れてあげなくちゃね」

その圭吾の柔らかい表情に真奈もひくひくと感じながらうっとりした笑みを返す。


彼のその優しい眼差しに一瞬騙された。

「じゃあ、バックでね」


え?

くるりと無抵抗な真奈を反転させる。


縛られた手首を真奈の顔の前に出す圭吾。

少しでも楽な姿勢をと考えてくれたのだろう。


M字開脚に拘束されたままの足は解放されることもなく大っぴらに広げられた股は更に押し広げて高く持ち上げられ、陰部が露になっている。



「バイブ、気持ち良い?」

答えなんて分かっているくせに、焦らすようにそれを抜き挿しする圭吾。


先程よりもはっきりと見えるその尻の穴の周りのひくひくを、にやつきながら眺める。
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