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【R-34】
第5章 知られた秘密
「ねえ、真奈?もっと、深く欲しい?」
圭吾が愉快そうに尋ねてくる。
今までそんなこと聞かれることもなかった。
自分から、欲しいだなんて……。
恥ずかしいのに、それでも小さく頷いている自分がいた。
それを優しく圭吾が笑う。
でも、その優しさは……意地悪だ。
「駄目だよ、ちゃんと口で言って」
そんな……。
先程から、圭吾のセックスがいつもと違う。
真奈がしたフェラチオから既にボタンを掛け違えたように、パラレルワールドに取り込まれた、そんな不思議な感覚。
でも、真奈には分かった。
圭吾が愉快そうに尋ねてくる。
今までそんなこと聞かれることもなかった。
自分から、欲しいだなんて……。
恥ずかしいのに、それでも小さく頷いている自分がいた。
それを優しく圭吾が笑う。
でも、その優しさは……意地悪だ。
「駄目だよ、ちゃんと口で言って」
そんな……。
先程から、圭吾のセックスがいつもと違う。
真奈がしたフェラチオから既にボタンを掛け違えたように、パラレルワールドに取り込まれた、そんな不思議な感覚。
でも、真奈には分かった。