この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【R-34】
第6章 オモチャ ~ローター~
そう、彼は自分の我が儘な欲求に答えようとしてくれているのだから……。


漸く素直に従おうと決心する。



「でも、お願い。せめて一緒に付けて」

「一緒には付けないよ。でも、仕方無いな……じゃあ、こっちの手繋いでいてあげるから、それで良いだろ?」



ローターのリモコンを持つ手と反対の手を、圭吾が指を絡ませてやった。

それでとうとう、真奈は観念しそのリモコンのスイッチに指を掛けた。



「入れる、よ……」



まだそのスイッチを入れてもいない内から興奮で呼吸が乱れる。


「ああ、良いよ。真奈が気持ち良くなるとこ見ててあげるから、安心して」


絡ませた指に力を込める真奈。


はあ、はあ、はあ……と吐息が淡い桜色に色付く。




目を閉じ、顔が歪む。


覚悟を決めて、真奈がそれに掛けていた指にとうとう力を込めた。



「……あっ」
/254ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ