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未来なんていらない
第4章 4
やっとの思いで資料を抱えてもどり、午前中の仕事をやりきる
はあぁ、疲れた・・・
なんで月曜からこんな・・・
昼休みになって机にたおれこんでいると沙希がやってきた
『あれ?どしたの美羽??』
つっぷしたまま顔だけ横に向けて
『ちょっと・・・』
とだけ答える
すると隣の席の関さんが笑いながら
『アサイチ営業のイケメンに公開プロポーズされたんだよな~』
なんて面白おかしく沙希に言ってくれちゃったもんだから
即行ちかくのカフェに連行された