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未来なんていらない
第6章 6
『風邪引きたいの?』


あきれ顔で声を掛けられて我に返った


髪も乾かさずソファでぼーっとしていたらしい


『しょうがないねえ』
そう言ってドライヤーを持って私の後ろに立つ

『自分でできるよっ!』
あわてて拒否したけれどそんなのは無駄な抵抗で

負けた私は

そのままおとなしく髪を乾かされた


静かな部屋にドライヤーの音だけが響いて

アイツの手が私の髪を優しくなでる



気持ちがいい・・・


うっとりとしてきて思わず目をとじる


すぐ後ろにいるからか


ボディソープの香りとは別に水上尊のにおいがする




『はい、おしまい』

そういってドライヤーをきるとアイツは私の髪に口づけた



びっくりして振り返ると

いつもの意地悪で余裕な顔で見つめられる

『気持ちよかった?』





ニヤニヤがむかつくっ!



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