この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
キミの体温 ボクの吐息
第6章 離
「私は何のプレゼントも用意してないの」
「大丈夫」
「実は、昨日までココにくるか悩んでいたから・・・」
そっと後ろから彼女を抱きしめた。
「来てくれてありがとう。
プレゼントはもうもらってるよ。洋子自身が俺への1番嬉しいプレゼントだ」
「そんな」
「今日来てくれなければ何も始まらない。ありがとう」
俺は後ろからきつく洋子を抱きしめた。
「その代わり、俺は死ぬまで洋子を求め続けるよ。
これから先、一生分の洋子を頂戴」
そう言いながら俺は洋子に深く濃厚なキスをした。
「さ。料理を食べよう、加賀に感謝して」
俺たちはくすくす笑いながら
加賀に感謝して、美味しいフレンチを食べた。
この瞬間、この部屋で2人で美味しいものを食べて
美味しいワインを飲んで
それだけで幸せだ。
今までクリスマスなんて友人とパーティをするだけのイベントだった。
それが洋子が隣にいるだけでそれは特別な夜になって
今までの「イベント」から「特別な日」に様変わりする。
好きな女の子に愛を告げて
そしてそれを受け入れてもらって
2人でそれを確かめ合う。
クリスマスってなんて素敵な日なんだろう。
俺は初めてこの日を特別な日だと思った。
「大丈夫」
「実は、昨日までココにくるか悩んでいたから・・・」
そっと後ろから彼女を抱きしめた。
「来てくれてありがとう。
プレゼントはもうもらってるよ。洋子自身が俺への1番嬉しいプレゼントだ」
「そんな」
「今日来てくれなければ何も始まらない。ありがとう」
俺は後ろからきつく洋子を抱きしめた。
「その代わり、俺は死ぬまで洋子を求め続けるよ。
これから先、一生分の洋子を頂戴」
そう言いながら俺は洋子に深く濃厚なキスをした。
「さ。料理を食べよう、加賀に感謝して」
俺たちはくすくす笑いながら
加賀に感謝して、美味しいフレンチを食べた。
この瞬間、この部屋で2人で美味しいものを食べて
美味しいワインを飲んで
それだけで幸せだ。
今までクリスマスなんて友人とパーティをするだけのイベントだった。
それが洋子が隣にいるだけでそれは特別な夜になって
今までの「イベント」から「特別な日」に様変わりする。
好きな女の子に愛を告げて
そしてそれを受け入れてもらって
2人でそれを確かめ合う。
クリスマスってなんて素敵な日なんだろう。
俺は初めてこの日を特別な日だと思った。