この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
快楽の果てにあるもの
第10章 束の間の時は

蛇に睨まれた蛙のように、獲物を目の前にした獣のように
旦那の目が怖かった。

「あなたが想像してる通り、他の人と関係を持ったわ。でも謝らない。
 私は誰のものでもないから。夫婦だからってモノではない。
 お互いの気持ちを尊重しあって生きていきたいの。勿論、あなたのことが嫌いとか、合わなくなったとかじゃないの。ただ、自分の性癖を抑えることができない。
 私、女として後どれくらい通用するかしら、女としての快感を、自分の女としての喜びを後 どれくらい味わうことができるだろうか。って考えたら…。
 お願い。もう40後半よ、楽しく生きたいの。」

必死になってた。
何とか彼に触れないように、私だけで話を終わらせたい。

『相手は?何人と関係を持った?』

やっぱり、聞かないわけがないか。

「一人よ。他はいない。」

もう、終わった・・・。
そう思うと涙が溢れた。
/74ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ