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愛しい記憶
第10章 愛堕(回顧)


「ねえっ……」



夜。



楓の家の近所の公園で、ぼんやりと星を眺めた。



俺の歪んだ気持ちから始まった楓との関係。



それは、姉ちゃんとあんなことがあってからは、さらにいびつな形となっている。



ベンチに座っていると、楓が俺の袖ギュッと掴んだ。



辺りは暗い。



星だけが眩く光るそんな日だった。




「信じていいんだよねっ……」



悲痛な叫び声。


震える彼女は、涙目で俺のことを見ている。




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