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愛しい記憶
第3章 亡霊

ニコリとまた彼女が優しく微笑んだ。


その笑顔に吸い込まれるようにして、俺は立ち上がった。



彼女が座り込むベッドに足を進める。



先ほど楓を抱いたベッド。



その上で、マミが座っている。




この状況、前もあった。




あれはいつだったか…






身を横たえると、マミが俺の手を握った。


冷たい。



血が通っていない温度。




彼女は、俺が作り出した幻想…なのだろうか。




「おやすみ、友也──…」




心地よいその声を聞きながら、俺はまた眠りについた。



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