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穢れた白百合
第1章 プロローグ
「綾...もう...」
普段は底なしに明るいくせに、
この時だけはいつまで経ってもしおらしく恥じらう詩織なりの合図。
綾は微かに微笑むと、ガラス細工を撫でるように詩織の白い肌に指を滑らせて、
その秘所に触れた。
蜜を溢れさせたそこは、綾の指を悦んで受け入れる。
詩織は長い睫毛を震わせて、湿った吐息を漏らした。
綾は彼女の好きなところはすべて分かっていた。
それでわざと別のところを責めたり、ゆっくりと擦りあげたりすると、
その思惑通りもどかしそうによがる姿が、そのまま自身の快感に変わるのである。
次第に高く、熱くなる詩織の吐息を飲み込んでしまいたいとばかりに、
達しそうになる彼女に、綾は決まって口付けた。
自分の腕の中で小さく快感に震える彼女を、なによりも愛しく思った。
普段は底なしに明るいくせに、
この時だけはいつまで経ってもしおらしく恥じらう詩織なりの合図。
綾は微かに微笑むと、ガラス細工を撫でるように詩織の白い肌に指を滑らせて、
その秘所に触れた。
蜜を溢れさせたそこは、綾の指を悦んで受け入れる。
詩織は長い睫毛を震わせて、湿った吐息を漏らした。
綾は彼女の好きなところはすべて分かっていた。
それでわざと別のところを責めたり、ゆっくりと擦りあげたりすると、
その思惑通りもどかしそうによがる姿が、そのまま自身の快感に変わるのである。
次第に高く、熱くなる詩織の吐息を飲み込んでしまいたいとばかりに、
達しそうになる彼女に、綾は決まって口付けた。
自分の腕の中で小さく快感に震える彼女を、なによりも愛しく思った。