この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
穢れた白百合
第1章 プロローグ
「綾...もう...」


普段は底なしに明るいくせに、

この時だけはいつまで経ってもしおらしく恥じらう詩織なりの合図。


綾は微かに微笑むと、ガラス細工を撫でるように詩織の白い肌に指を滑らせて、

その秘所に触れた。



蜜を溢れさせたそこは、綾の指を悦んで受け入れる。

詩織は長い睫毛を震わせて、湿った吐息を漏らした。





綾は彼女の好きなところはすべて分かっていた。

それでわざと別のところを責めたり、ゆっくりと擦りあげたりすると、

その思惑通りもどかしそうによがる姿が、そのまま自身の快感に変わるのである。


次第に高く、熱くなる詩織の吐息を飲み込んでしまいたいとばかりに、

達しそうになる彼女に、綾は決まって口付けた。



自分の腕の中で小さく快感に震える彼女を、なによりも愛しく思った。
/11ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ