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緑に睡る 〜運命の森〜
第1章 告白
領地の外れの十市の小屋に入るやいなや、紳一郎は床に押し倒された。
「…坊ちゃん…!あんたが…欲しかった!」
獰猛な肉食動物に貪られるようなくちづけに、息もできない。
「…んんっ…十市…僕も…」
ジャケットが脱がされ、シャツを剥ぎ取られるように手をかけられる。
釦が弾け飛ぶ。
「…俺以外の男に…触らせなかったか…?」
柔らかな口内を男の厚い舌でねっとりと弄られながら尋ねられる。
「あんたは綺麗で可愛いからな…。あんたの周りは良いところの紳士や坊ちゃんがたくさんいるし…」
…俺は心配でたまらない…と弱気に掻き口説かれ、紳一郎の胸は甘く締め付けられる。
「馬鹿だな。…僕にはお前だけだ…」
…こんなに心を乱されるのは、十市しかいない。
「坊ちゃん…!」
十市の逞しい太腿が紳一郎のほっそりとした脚の間を割り、股間が押し付けられる。
「…あっ…」
…息を呑むほどに熱く硬い牡の象を紳一郎の股間に擦りつけられ、 眼が潤む。
「…あ…ん…っ…」
「あんたが欲しくて…こうなってる…」
十市の節くれ立った手が紳一郎の白く美しい手を取り、己れの股間に導く。
革のワークパンツ越しにどくどくと脈打つ硬い牡の象…。
「…十市…すごい…」

紳一郎は上半身を起こし、十市のパンツの釦を外し前を寛げる。

…十市は下着を着けていなかった…。
聳り立つ長大な牡が現れ、紳一郎は息を呑む。
「…おおきい…」
熱い溜息を吐き紳一郎は頭を屈め、十市の牡に貌を近づける。
形の良い薄紅色の唇を半開きにし、男の脈打つ牡を口に含む。

十市が吃驚し、紳一郎の頭を離そうとする。
「だめだ。坊ちゃん。あんたにそんなことさせられない…」
牡から一度唇を離し、上目遣いで十市を見上げる。
「…させて…十市…。ずっと十市のこれを愛したかったんだ…」
熱い吐息を吐きながら大きく口を開き、もう一度男の男根を口に含む。
太い血管が浮き出て脈を打つそれは、紳一郎の小さな口に納めるには余りに大きく凶器のように獰猛でさえあった。
「…んんっ…」
口に含むことを諦めた紳一郎は紅い舌を伸ばし、十市の牡の幹を愛おしげに舐め始めた。
「坊ちゃん…!だめだ…!あんたがそんなこと…しちゃいけない…」
十市の濃い眉が寄せられ、切なげに呻く。
「…いいんだ…させて…んんっ…」
子どもが美味しいキャンディを舐めるように、紳一郎は無心に口淫を続ける。
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