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この前、人を拾いました
第23章 ③―3 やらかした
ま、まずい!!怒られる!?
ゆっくりと近付く白石社長に私は身体に嫌な汗が流れるのを感じた。
そして白石社長は私の真ん前にくると、キツイ香水の匂いが鼻をかすめた。
う、うう、くさい!
白石社長はじぃーーと穴が開くほど私をみる。
「よし、この娘にしよう。」
は?
訳が分からず首を傾げる。
「君、明日のパーティーで私と同席したまえ。」
「パ、パーティー?」
ますます訳の分からない発言にすっとんきょうな声が出る。
「わかったかね?」
白石社長はさらに私に近付く。
小柄な身長は私と同じくらいで丁度目線が一緒で威圧してくる。
「あ、え、と…」
答えに窮していると、白石社長の背後で部長が私を目を見開いて見ていた。
その目は明らかに、はいって言えといっている。
「わ、分かりましたっ…」
二人の重圧に堪えられず、そう答えると、白石社長は口角をかすかに上げる。
なんか気持ち悪い人だなぁ……
「では詳細は後で伝えさせるよ。」
社長はそういうと、部長を引き連れて部署から去っていった。
ゆっくりと近付く白石社長に私は身体に嫌な汗が流れるのを感じた。
そして白石社長は私の真ん前にくると、キツイ香水の匂いが鼻をかすめた。
う、うう、くさい!
白石社長はじぃーーと穴が開くほど私をみる。
「よし、この娘にしよう。」
は?
訳が分からず首を傾げる。
「君、明日のパーティーで私と同席したまえ。」
「パ、パーティー?」
ますます訳の分からない発言にすっとんきょうな声が出る。
「わかったかね?」
白石社長はさらに私に近付く。
小柄な身長は私と同じくらいで丁度目線が一緒で威圧してくる。
「あ、え、と…」
答えに窮していると、白石社長の背後で部長が私を目を見開いて見ていた。
その目は明らかに、はいって言えといっている。
「わ、分かりましたっ…」
二人の重圧に堪えられず、そう答えると、白石社長は口角をかすかに上げる。
なんか気持ち悪い人だなぁ……
「では詳細は後で伝えさせるよ。」
社長はそういうと、部長を引き連れて部署から去っていった。