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第34章 ④―５　もう一人のイケメン

「簡単なシャワーもありますんで、どうぞ。」


「しゃっ…シャワー!?」



んん……
やっぱりレイと私って相当格差があるみたい…



「みきさん、僕はちょっとオフィスに行きますけど、どうされます？」



「あ、えっと……」





レイがいつも働いている場所…

少し見てみたいかも…



「ついていってもいいですか…？」



そう私が聞くと若村さんはもちろん、と言って私を案内した。