この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
この前、人を拾いました
第70章 ⑧ー1 いつも突然過ぎて辛い




「ハハハハハハっ!」


本当に幸せそうに笑いますこと。

尊敬しちゃうわ。






約一日前────


珍しく早く仕事が上がった私は、ちょっとご飯豪華にしちゃおうかな、なんてそんなかわいい事を思いながら、買い物を済ませて帰宅した。


鼻歌なんか暢気に歌っちゃいながら、アパートの階段を昇った私。


そして、家の前に見えたイケメンシルエットに、いつも以上の恐怖を覚えた。




『きいちゃんおかえり!!!! 』


外で帰りを待ってるなんて始めての事だ。


そんなにこいつは私が好きか、なんて事は、巨大なスーツケース2つが目に入っていたから思わなかった。



『いやだ』


聞かれる前に、私はそう言った。


だって、あまりに突然すぎる。


今までだって散々この人の気まぐれにつき合ってきた訳だけど、今回ばかしは絶対に事が大きい。


それは、スーツケースの大きさが物語っていた。




/752ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ