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第9章 ①―８　そして何も言わずに

経験したことのないほどの快感に身をよじらせる。


そしてレイは私の服をするすると脱がしながら、舌を首筋から脇…そしてお腹へと滑らして行った。




「あっ……あああ……」


ま

待ってッ……


私、このままレイと、しちゃうの！？



まだレイの気持ち、聞いてないしっ……





「レイ……まっ……あああんっ…」





もう下も脱がされてあっと言う間に下着姿になっていた。


ふと顔を上げたレイの表情はやはりいつもと変わらない余裕の表情だった。