この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
この前、人を拾いました
第80章 ⑨ー2 もちろん、そんなスムーズにいく訳はなくて



「西園寺…豪華な名前ねぇ…」


「はっ…。『草野』の方がよっぽどいい苗字だっ…」


「お父さん、いくら強がったとしてもそれはないわ…」


「うるさい!お前は黙れ!」



ゆるくお母さんに突っ込まれたのが、恥ずかしかったのか、そっぽを向いたお父さんを見て、私は苦笑いをした。



「大体さっきから、訳の分からん名前で、娘のことを呼びやがって…。いいか!!!こいつの名前は、『みき』!!!!『みき』だ!!!!」



ありがとうお父さん。


残念ながら、そんな事言っても無駄なんだけどね──…




「みき!!!!!」


「はっはい!!!!」


突然名前を呼ばれて、反射的に涙目になる。



もう疲れた……っ
/752ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ