この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
この前、人を拾いました
第92章 ⑩—5 彼の言葉の真相は


「子どもはいらない──…」


「────────」


「そんなような事を礼二が言いましたかな?」


「……………っ」



見破られた事に動揺して声を出せない私の隣で、若村さんが、ええ?と声を発していた。



「西園寺代表、それはないんじゃないですか?だって、礼二先輩は子ども好きですし」



「わっ……私だってっ……」



「……みきさん?」



突然声を上げた私に若村さんが心配そうな表情を向ける。



「私だって…そう思ってましたっ…」


「え……?」


「でも、レイは…いらないらしいです。心変わりしたみたいです。もう私と二人の生活で満足だからって……」


「………それ、本当ですか……?」




/752ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ