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第13章 ②―２　謎の電話、けたたましく

「さぁ続きだ！！」




そう言ってレイはスマホを脇に投げて私に覆い被る。





「えっ！？レイ、電話いいの？」



「いいんだ！あんなバカモの！」



「えっ…で、でもっ…んん…っ」





蕩けそうなキス…




ま、いっか、とか思ったそんな中


また


ジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリ



とけたたましくレイのスマホが鳴る。




「ん……レ…イ、でんわ…」



「うるさい!!!!!」



そういってレイはキスを続けようとする。




ジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリ



レイは私の服の中に手をいれる。




「ぁん……れ…いんん」





ジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリ




「……………」

「……………」




ジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリジリ