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SEXYSIX~60日の合体合宿~
第3章 リトの苦悩
困ったことになった、と、俺・藤原理斗は焦っていた。
夜を迎える前に、まずは合宿所内の案内があり、一旦それぞれの一人部屋に通された後、早速レッスンルームで軽いダンスの練習が行われる運びとなった。支度に時間がかかっていると思われる女性陣がまだ来ない間、俺たち男性陣3人で待機している。
「なぁ、マリさんと瀬野ってヤッてると思うか?」
シュウがレイに問いかける。
「ありだろうね~。でもそれもトレーニングとか言いそう、あのひとたち。研究とかしてそうじゃない?」
「それな~体位の特訓とかだろ。くっそ~オレにやらせて欲しいわ」
「それより今夜の相手、誰だった?僕はナナ。一番納得してなさそうだったからちょっと心配なんだけど……」
「あ~、確かにな。あのこ真面目で純粋って感じだもんな。オレはユキちゃん……。こっちもちょっと手ごわそうだな、泣かれそうだし」
「え……、てことは、リトの相手がリリィ!?」
「まじか!いいな~巨乳ちゃん……」
くじ引きの相手がリリィだとわかった時、俺は尚のこと焦った。ああいうタイプの女性と接したことがない……。まだナナやユキの方が、自分に近いものを感じる。
「……そうは言っても、あくまで初回じゃないか……。明日はまた違う相手なんだろう?それに俺は……、相手が誰であっても……仕事だと思ってこなすだけだから」
……と、自分に言い聞かせている。
「ったくお前も真面目だよなぁ。オレはもう今すぐあのおっぱい触りたいけどな」
「うん、僕も。それにリリィが一番いろいろしてくれそう、だよね」
「わかる!けど他の2人も意外と……、わかんねーぞ?ギャップがあるのも良いよな」
本当に脳天気にこの合宿を楽しめそうなシュウとレイのことが、俺には羨ましく感じられた。ぶっちゃけ、自分の性体験に……セックススキルに、自信がない。女性達を悦ばせられる気がしないし、増してやこの遊び慣れた2人と比べられると思ったら……、気が引けて仕方がない。不安で不安で押し潰されそうだ。
夜を迎える前に、まずは合宿所内の案内があり、一旦それぞれの一人部屋に通された後、早速レッスンルームで軽いダンスの練習が行われる運びとなった。支度に時間がかかっていると思われる女性陣がまだ来ない間、俺たち男性陣3人で待機している。
「なぁ、マリさんと瀬野ってヤッてると思うか?」
シュウがレイに問いかける。
「ありだろうね~。でもそれもトレーニングとか言いそう、あのひとたち。研究とかしてそうじゃない?」
「それな~体位の特訓とかだろ。くっそ~オレにやらせて欲しいわ」
「それより今夜の相手、誰だった?僕はナナ。一番納得してなさそうだったからちょっと心配なんだけど……」
「あ~、確かにな。あのこ真面目で純粋って感じだもんな。オレはユキちゃん……。こっちもちょっと手ごわそうだな、泣かれそうだし」
「え……、てことは、リトの相手がリリィ!?」
「まじか!いいな~巨乳ちゃん……」
くじ引きの相手がリリィだとわかった時、俺は尚のこと焦った。ああいうタイプの女性と接したことがない……。まだナナやユキの方が、自分に近いものを感じる。
「……そうは言っても、あくまで初回じゃないか……。明日はまた違う相手なんだろう?それに俺は……、相手が誰であっても……仕事だと思ってこなすだけだから」
……と、自分に言い聞かせている。
「ったくお前も真面目だよなぁ。オレはもう今すぐあのおっぱい触りたいけどな」
「うん、僕も。それにリリィが一番いろいろしてくれそう、だよね」
「わかる!けど他の2人も意外と……、わかんねーぞ?ギャップがあるのも良いよな」
本当に脳天気にこの合宿を楽しめそうなシュウとレイのことが、俺には羨ましく感じられた。ぶっちゃけ、自分の性体験に……セックススキルに、自信がない。女性達を悦ばせられる気がしないし、増してやこの遊び慣れた2人と比べられると思ったら……、気が引けて仕方がない。不安で不安で押し潰されそうだ。