• テキストサイズ
SEXYSIX~60日の合体合宿~
第7章 リトの確信
見せたことはなくても、ユキはオナニーをするのだろうか。聞きたいけど聞く勇気がない。映像の中のカップルは、立ったまま下着姿になった女性のブラに、後ろから回した手を入れた男が乳首を弄り回しながら、股間に指を這わせ始めている。感じやすいのか身体をビクビク動かす女優の胸が大きくて、リリィと重ねてその喘ぎ声に聞き惚れているうち、ムクムクと勃起してきた。

「恥ずかしい……よな。恋人じゃない相手とセックスするだけでも恥ずかしいのに、いきなりオナニーしてから挿入だなんて……」
「本当にね……。なんで私たちにこんな指定が与えられちゃったのかな」
「でも、言われたようにやるしかない、よな」

映像の中のカップルの声が大きくなってきた。女優は椅子に片脚を上げられ、広げられた股間の下着をずらされて指で陰部を攻められ始めている。ブラもずらされて乳首をコリコリされながら、大きな喘ぎ声で感じている。勃起が進んできた俺は、まずは服の上から撫で始めた。ユキはこちらを見て、その様子を確認している。見られながら弄るのが、とてつもなく恥ずかしい……。
「俺のことは気にしないで……ユキも始めたくなったら始めて」
「うん……」

映像では指を下から深く挿し込み突き動かされている女優が喘ぎ続けている。それを見ながらユキは自分で服を脱ぎ始め、全裸になってからまた座った。
「ムードがなくてごめんね。なんか、脱がないとスイッチが切り替わらない気がして……」
そう言いながら彼女は、乳首を弄り始めた。
「いいよ、全然構わない」
「それに……、私、そんなに胸が大きくなくて、ごめんね。この女優さんとか、リリィみたいじゃないから……」
リリィの名前を出されて、俺は狼狽した。確かに俺は巨乳の虜になっている。けど今横にいるユキが裸になって俺のオナニーを見ていることにだって、それはそれで興奮している。
「そんなの……、人それぞれだろ」

/85ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ