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SEXYSIX~60日の合体合宿~
第7章 リトの確信
「はぁぁっ……!挿入った……っ……」
「あぁんんっ……気持ちいいっ……!」
満足そうなユキを抱き締め、腰を深く沈めてズブズブと動かす。フェラもいいが、やはりセックスはすごい……。愛液まみれの性器と性器を擦り合わせる快感は、何物にも代えがたい。

夢中になってピストンしていると、またユキが意外な提案をした。
「後ろから……突いて欲しいの」
さっきAVを初めて見たせいなんだろうか、この大胆さは。自ら四つん這いになり、剥き出しのビショビショな割れ目を俺の前に差し出した彼女に、驚きながらも俺はズブリと挿し込んだ。
「あぁぁぁぁッ……イイっ……!」
歓喜の声を上げるユキのナカを、俺は遠慮せずにパンパンと突いた。腰を抑えて深く激しく。お尻の穴が丸見えで、あのお嬢様がこんな乱れ方をしているなんて……と煽られる。いや、俺だって人のことは言えない。この二晩でどれだけ猥褻になっただろう。そしてユキと繋がっても尚、やはり心の中にいるのはリリィで……、バックで顔が見えない体位なのをいいことに、リリィに挿れていると妄想しながら腰を動かしていた。
「はぁっ……んぁぁあッ……」
「あぁぁんっ……もっと、もっとぉ……っ……!」
もっとと求める声に応えるように、突きながら手を前に回しクリトリスを擦った。キュッキュッとナカが締まり始めて、もっていかれそうになる。
「んんぁぁぁもうっ……、出る……っ……んっ……、……んぁぁあああっ……!……っ……」
射精に至るまで、リリィに挿入していることばかり思い浮かべていた。セックスはできても、恋に落ちるかどうかはまた違うんだな、した相手みんなに恋をするわけではないんだな、とわかり、自分がリリィに恋をしているのだということを確信した。こんなんじゃユキに失礼だと思っていたこの時の俺は、ユキもシュウとのセックスを妄想しながら俺とヤッていたということを、まだ知らなかった。そして明日の晩はナナとのセックスで、またリリィを思って射精しよう……シュウやレイともリリィがセックスしているという現実は、出来るだけ考えないようにして、次にまたリリィとヤる日を楽しみに待とう……。密かな片想いをする権利は、誰にだってあるのだから。

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