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SEXYSIX~60日の合体合宿~
第2章 集結
合格者に届いたメールには、とても長い契約書データが添付されていた。今ひとつ詳細がわからないところも多かったが、合格に舞い上がった若者たちにとってそれは大したことではなかった。指示された通り6人が集まったのは、都内某所にある高層マンションの一室。全員揃ったところで事務所からの説明が開始された。
「全員来てくれてよかったわ。私はスターカオス・プロモーションの早川満里と言います。あなたたちのマネージャーは、私と、こちらの瀬野さんのふたりでやらせていただきます」
「瀬野翔哉だ。このオーディションは早川と俺が企画からさせてもらっている」
物腰の柔らかい笑顔のマリとは対照的に、無愛想で厳しい顔の瀬野。合格者たちは頭を下げる。
早川満里、27歳。取り立てて美人ではないものの、豊満なボディから圧倒的な色気が漂う大人の女性だ。ゆるやかなウェーブのかかったロングヘアーにミニスカートスーツ姿、インナーのぴっちりしたカットソーから僅かに覗いている谷間が男性陣の視線を誘う。
瀬野翔哉は29歳。長身で程よく筋肉のついた締まった身体からはギラギラした空気が漂い、眼鏡から覗く鋭い目が厳しそうな男性だ。
どちらも共通しているのは、恐ろしく仕事ができそうな人だということ。合格者たちの間には緊張した空気が流れている。
「全員来てくれてよかったわ。私はスターカオス・プロモーションの早川満里と言います。あなたたちのマネージャーは、私と、こちらの瀬野さんのふたりでやらせていただきます」
「瀬野翔哉だ。このオーディションは早川と俺が企画からさせてもらっている」
物腰の柔らかい笑顔のマリとは対照的に、無愛想で厳しい顔の瀬野。合格者たちは頭を下げる。
早川満里、27歳。取り立てて美人ではないものの、豊満なボディから圧倒的な色気が漂う大人の女性だ。ゆるやかなウェーブのかかったロングヘアーにミニスカートスーツ姿、インナーのぴっちりしたカットソーから僅かに覗いている谷間が男性陣の視線を誘う。
瀬野翔哉は29歳。長身で程よく筋肉のついた締まった身体からはギラギラした空気が漂い、眼鏡から覗く鋭い目が厳しそうな男性だ。
どちらも共通しているのは、恐ろしく仕事ができそうな人だということ。合格者たちの間には緊張した空気が流れている。