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SEXYSIX~60日の合体合宿~
第11章 ユキの覚醒-1
「割り切るっていうかー、私たち目標があるわけじゃん?合宿終わったら映画もCDデビューもあるんだし。えっちな私たちをみんなに見てもらうようになるわけだから、そのために頑張らなくちゃって思ってるよ」
あぁ……リリィは本当にすごい。ナナはまだ腑に落ちていない様子。
「うん……そう、だよね……リリィはほんと……すごいね……」
「なぁんて、私はもともとえっちだからね~。レイプされるわけじゃないし、みんなと気持ち良くなれるの嬉しいんだ。3人ともいい人だし、かっこいいしね」
「それは確かに……ね」
終始うんうん、と頷いていたマリさんが言った。
「3人とも好き、って思えたら、一番楽しいわね、きっと。でもこの合宿で密着して暮らしているうち、誰かが誰か1人に恋してしまうこともきっとあると思うの。両想いかもしれないし、片想いかもしれない。それも仕方のないこと。とにかくきちんと任務を果たしてくれればそれでいいわ。グループ6人で楽しくやっていけることも、そのうちのひとつ」
胸が痛んだ。シュウが好き。リトとレイとはまったく別の感情をシュウに向けてしまっている。でも6人の調和は乱さないようにしなきゃ、ナナやリリィがシュウとしても嫉妬しないで大丈夫なようにしなきゃ……。
夕食の席に向かうと、先に来ていたシュウとリリィが座っているのが見えた。あちらにはまだ私の姿が見えていない時、2人が話しているのが聞こえてしまった。
「今夜楽しみにしてるよ」
「私も!シュウっておっきいんだって?」
「はは、リリィのおっぱいほどじゃないよ」
「ねぇベランダってことはバックでするのかな?」
「かなぁ。大きい声、出せないな。興奮しちゃうね」
「やだ~!無理~」
虚しさに包まれた私は、思わず角を曲がってお手洗いへと向かい、2人を避けてしまった。あぁ……、仕方ない、仕方ないんだ、これがこの合宿の使命なんだし、私だってまたシュウとできるんだから……。
お手洗いを出ると、レイと鉢合わせた。
「今夜、よろしくね」
そう言ったレイに、私は告げた。
「うん。滅茶苦茶にして」
あぁ……リリィは本当にすごい。ナナはまだ腑に落ちていない様子。
「うん……そう、だよね……リリィはほんと……すごいね……」
「なぁんて、私はもともとえっちだからね~。レイプされるわけじゃないし、みんなと気持ち良くなれるの嬉しいんだ。3人ともいい人だし、かっこいいしね」
「それは確かに……ね」
終始うんうん、と頷いていたマリさんが言った。
「3人とも好き、って思えたら、一番楽しいわね、きっと。でもこの合宿で密着して暮らしているうち、誰かが誰か1人に恋してしまうこともきっとあると思うの。両想いかもしれないし、片想いかもしれない。それも仕方のないこと。とにかくきちんと任務を果たしてくれればそれでいいわ。グループ6人で楽しくやっていけることも、そのうちのひとつ」
胸が痛んだ。シュウが好き。リトとレイとはまったく別の感情をシュウに向けてしまっている。でも6人の調和は乱さないようにしなきゃ、ナナやリリィがシュウとしても嫉妬しないで大丈夫なようにしなきゃ……。
夕食の席に向かうと、先に来ていたシュウとリリィが座っているのが見えた。あちらにはまだ私の姿が見えていない時、2人が話しているのが聞こえてしまった。
「今夜楽しみにしてるよ」
「私も!シュウっておっきいんだって?」
「はは、リリィのおっぱいほどじゃないよ」
「ねぇベランダってことはバックでするのかな?」
「かなぁ。大きい声、出せないな。興奮しちゃうね」
「やだ~!無理~」
虚しさに包まれた私は、思わず角を曲がってお手洗いへと向かい、2人を避けてしまった。あぁ……、仕方ない、仕方ないんだ、これがこの合宿の使命なんだし、私だってまたシュウとできるんだから……。
お手洗いを出ると、レイと鉢合わせた。
「今夜、よろしくね」
そう言ったレイに、私は告げた。
「うん。滅茶苦茶にして」