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飴色トライアングル【完結】
第15章 嬉しさと不安と…
──//
「それにしても凄い活気だな」
そうだね!
昼間もそうだけど、夜はみんなお酒も入るし更にパワーアップ。
おじさん達は…ただでさえ声が大きいのに
「ガハハハッ」
あ、ほらね!あの笑い方
何て言うか…豪快過ぎて聞いてるだけでこっちまで笑っちゃう。
ガハハハッ…あっ、また!フフッ
「楽しそうだな」
「ホントにね、クス」
暫くすると屋台も落ち着いたのかおじさん達が私達のテーブルに集まってきた。
「おい彼氏、飲んでるか?」
「はい頂いてます」
「彼氏名前は?」
「…進藤です、進藤英昭」
「そっか…で、いつからだ?」
え?─
「いつから付き合ってんだ?2人は」
やっぱり始まった。
おじさんの質問攻撃
いつからって…実際には昨日からなんだけど
それを言ったら今度こそ下ネタ攻撃が始まりそう
ここは適当に…
「えっと、実は私達…まだ」
「女を怒らせると後が大変だぞ、もう浮気なんてするなよ」
──ぇ!?なに言ってるの。
おじさん勘違いしてない?
「違うよおじさん、あのね…」
「美緒ちゃんも彼氏が迎えに来たんだ早く戻ってやんな…なあ彼氏!」
バシッツ!「ぅ…ツ、テテテ」
一方的に喋ったおじさんは満足したのかヒデの肩を叩いて大笑い。
ガハハハッ…
「ヒデ大丈夫?」
「だ、大丈夫だけど…どうやら俺、浮気した事になってるみたいだな」
…そう、みたいだね。アハハハ
そんな話は一度もしたことはないけど
急にヒデが私に会いに来たからそう思ったのかも
「はぁ~俺ってそんな風に見られてたんだ」
おじさんの中ではヒデは浮気した事になってるみたい。……で、反省して私を迎えに来たって感じかな?
「それにしても凄い活気だな」
そうだね!
昼間もそうだけど、夜はみんなお酒も入るし更にパワーアップ。
おじさん達は…ただでさえ声が大きいのに
「ガハハハッ」
あ、ほらね!あの笑い方
何て言うか…豪快過ぎて聞いてるだけでこっちまで笑っちゃう。
ガハハハッ…あっ、また!フフッ
「楽しそうだな」
「ホントにね、クス」
暫くすると屋台も落ち着いたのかおじさん達が私達のテーブルに集まってきた。
「おい彼氏、飲んでるか?」
「はい頂いてます」
「彼氏名前は?」
「…進藤です、進藤英昭」
「そっか…で、いつからだ?」
え?─
「いつから付き合ってんだ?2人は」
やっぱり始まった。
おじさんの質問攻撃
いつからって…実際には昨日からなんだけど
それを言ったら今度こそ下ネタ攻撃が始まりそう
ここは適当に…
「えっと、実は私達…まだ」
「女を怒らせると後が大変だぞ、もう浮気なんてするなよ」
──ぇ!?なに言ってるの。
おじさん勘違いしてない?
「違うよおじさん、あのね…」
「美緒ちゃんも彼氏が迎えに来たんだ早く戻ってやんな…なあ彼氏!」
バシッツ!「ぅ…ツ、テテテ」
一方的に喋ったおじさんは満足したのかヒデの肩を叩いて大笑い。
ガハハハッ…
「ヒデ大丈夫?」
「だ、大丈夫だけど…どうやら俺、浮気した事になってるみたいだな」
…そう、みたいだね。アハハハ
そんな話は一度もしたことはないけど
急にヒデが私に会いに来たからそう思ったのかも
「はぁ~俺ってそんな風に見られてたんだ」
おじさんの中ではヒデは浮気した事になってるみたい。……で、反省して私を迎えに来たって感じかな?