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第20章 番外編

離れそうになる腰を引き寄せると美緒はガクッと倒れるように凭れてくる。

「ｱﾝｯ！ぐっ、う、んっ」
重力に負け肉棒が身体に突き刺さった。
強い刺激に身体を浮かせようとする美緒を勢いよく突き上げた。

「ひゃっ！」
括れた腰を掴み前後にスライドさせると美緒は首を振って声をあげる。

「ｸﾞｯ…やぁ、っ、ﾀﾞﾒｪ」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

必死にしがみつく身体を支えながら構わず突き上げる。
「ﾋﾃﾞ、うっ！、やっ、だっ」
「みおっ…ごめっ！」

興奮してもう止められなかった。
美緒が欲しくて堪らない。
今日はきっと激しく抱いてしまいそうだから…
ごめん、先に謝っとく。

頭を振ってよがる美緒を抱き寄せピンクの蕾を口に含んで転がした。

「うっ、ぁ、ん、ふっ、ぅ」

美緒の乱れた姿に興奮する。
身体を支えながら何度も下から突き上げていた。

「みおっ、美緒」
「あっ、ぁぁ…、だめっ」

突くたびに美緒の甘く切ない喘ぎは大きくなって、うねるような収縮も激しくなる。

射精感が込み上げもう限界が近い！
反り返る美緒をそのまま寝かせて覆いかぶさった。

美緒の膝裏に腕を回し上から叩き付けるように腰を打ち付けた。

バシッﾊﾞｼｯ

肉のぶつかり合う音が部屋中に響き、やがてその音は速さを増し激しくなっていく。


「美緒、イクよ、いい？イクよ」
「…あっぁ、あっ、うっ、んんっ」

出る！…
最後に渾身の力を込めひと突き。

ゴム越しに大量の精汁を吐き出した！

「んっ、うっ─はぁ、はぁぁ～！」
「ﾊｧﾊｧ、ﾊｧﾊｧ」

ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝ
脈を打つ牡の塊。
心地いい解放感に鳥肌が立ち震えがくる。