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愛されたいから…
第11章 南郷の思い
別荘での俺と和也の生活は全てが和也中心で、気ままに眠っては気ままに起きて気ままに食事を和也が作るという感じだった。
だけど何故か和也が作る食事はハンバーグと決めたらハンバーグしか作らない。ご飯すら炊かないで、ハンバーグだけに夢中になって作り続ける和也は俺と2人だけなのに何個もハンバーグを作ってしまう。
『サラダもご飯も無しかよ…。』
そう文句を言う俺に和也がキスをして
『龍平に一番美味しいのを食べて貰いたいんだ。』
とか言って来る。他のものは要らない、自分だけでいいんだと和也の主張する気持ちがそのまま表された和也の料理。一つの事しかやりたがらない和也はそれは人間関係でも同じだった。
だから和也は常に俺だけを求めて来る。そんな和也が夜中に俺のベッドに潜り込んで来た。
『また眠れないのか?』
俺は和也にそう聞いていた。和也には不眠症があるからだ。だから俺がそう聞くと和也が少し息を切らせて
『龍平、俺…、変なんだ…。』
と俺にしがみついて言って来た。
『熱でもあるのか?』
そう俺が和也を膝に抱いて和也の額に手を当てると和也がその俺の手を取って自分の股間に当ててから
『ここが熱いんだ…、龍平の事を考えたり、龍平の声を聞いたら…、ここがムズムズして龍平に触って欲しくなるんだ…。』
と言い出した。無邪気で子供みたいな和也と俺が付き合って3ヶ月…、未だにキスだけの恋人…。何故なら俺は男で和也も男だからだ。
和也は今は純粋に俺を好きだから…、今は確かに俺の恋人だが、本当のところは和也にそういう普通の恋愛感情があるのかどうかは、かなり怪しい話しだ。何故なら和也は天才で普通の人とは感性が違うから…。
そう考える俺に
『龍平…、抱いて…。俺の名前を言って抱いて…。』
と和也がいつもの我儘でねだって来る。俺は
『和也…、俺が好きか?』
と聞いて和也のシャツに手を入れる。
『龍平…、好き♡大好き…、だから俺を龍平だけでいっぱいにして…。』
そう可愛く和也にねだられたら俺が逆らえるわけがなく、俺は和也の着ていたパジャマを脱がせて和也の身体を撫でていく。だが、俺だって男にどうしていいかわからない…。
一応、男同士なら…、そういうやり方だって知識があるって程度で、実際にやるのは俺は初めてだ。
だけど何故か和也が作る食事はハンバーグと決めたらハンバーグしか作らない。ご飯すら炊かないで、ハンバーグだけに夢中になって作り続ける和也は俺と2人だけなのに何個もハンバーグを作ってしまう。
『サラダもご飯も無しかよ…。』
そう文句を言う俺に和也がキスをして
『龍平に一番美味しいのを食べて貰いたいんだ。』
とか言って来る。他のものは要らない、自分だけでいいんだと和也の主張する気持ちがそのまま表された和也の料理。一つの事しかやりたがらない和也はそれは人間関係でも同じだった。
だから和也は常に俺だけを求めて来る。そんな和也が夜中に俺のベッドに潜り込んで来た。
『また眠れないのか?』
俺は和也にそう聞いていた。和也には不眠症があるからだ。だから俺がそう聞くと和也が少し息を切らせて
『龍平、俺…、変なんだ…。』
と俺にしがみついて言って来た。
『熱でもあるのか?』
そう俺が和也を膝に抱いて和也の額に手を当てると和也がその俺の手を取って自分の股間に当ててから
『ここが熱いんだ…、龍平の事を考えたり、龍平の声を聞いたら…、ここがムズムズして龍平に触って欲しくなるんだ…。』
と言い出した。無邪気で子供みたいな和也と俺が付き合って3ヶ月…、未だにキスだけの恋人…。何故なら俺は男で和也も男だからだ。
和也は今は純粋に俺を好きだから…、今は確かに俺の恋人だが、本当のところは和也にそういう普通の恋愛感情があるのかどうかは、かなり怪しい話しだ。何故なら和也は天才で普通の人とは感性が違うから…。
そう考える俺に
『龍平…、抱いて…。俺の名前を言って抱いて…。』
と和也がいつもの我儘でねだって来る。俺は
『和也…、俺が好きか?』
と聞いて和也のシャツに手を入れる。
『龍平…、好き♡大好き…、だから俺を龍平だけでいっぱいにして…。』
そう可愛く和也にねだられたら俺が逆らえるわけがなく、俺は和也の着ていたパジャマを脱がせて和也の身体を撫でていく。だが、俺だって男にどうしていいかわからない…。
一応、男同士なら…、そういうやり方だって知識があるって程度で、実際にやるのは俺は初めてだ。