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愛されたいから…
第4章 南郷の告白
きっかりと3時間で目が覚めた俺は朝飯を食ってから近所のスーパーに買い物に出掛けていた。だけどいざとなるとスーパーでは何を作るか迷ってしまう。
俺は南郷さんの好みとか何にも知らねぇや…
とりあえず肉系の料理か?だけど如何にも南郷さんの為に作りましたみたいな凝った料理は気持ち悪いとか思われるかもしれない。
そう思って俺はシチューを作る事にしていた。シチューなら今から寒くなって来る季節だし、作り過ぎたから食べないかと誘えば不自然じゃないはずだ。
更に、ワインとビールの両方を買ってから俺は家に帰っていた。
俺はもっと南郷さんの好みが知りたい…
そんな事を考えながらまだ昼前なのに俺は丁寧にシチューを煮込んでいた。
昼過ぎに全てが用意が出来てから俺は再び仕事部屋で仕事をする。南郷さんが来た時に仕事もしないで料理をしてたとか思われたくなかったからだ。
夜になって、8時を過ぎた頃にやっと俺の携帯に南郷さんからの電話が来て
『今から会社を出るので伺います。』
と俺は言われていた。南郷さんのその声だけに俺はとにかく浮かれてワクワクしてしまう。だって後30分もすれば彼にまた会えるんだ。
そんな気持ちで浮かれながら俺が機嫌良く仕事をしていたら、すぐに南郷さんが俺の仕事部屋に入って来て
『原稿見せて貰っていいですか?』
と担当編集らしく言って来る。俺は落ち着いて南郷さんに原稿を渡してから
『そんな感じで問題がなければ仕上げに入ります。』
と漫画家らしく答えていた。南郷さんは
『綺麗に描けてますし、充分です。このまま仕上げお願いしますね。』
と俺にとって最高の笑顔を俺に向けてくれる。だから俺は勇気を出して南郷さんに
『あの…、時間ありますか?良かったら飯、シチューを作り過ぎたので食って行きませんか?』
と聞いてみた。わざとらしかったか?俺はただドキドキして南郷さんの返事を待つ。南郷さんは笑顔のまま
『今日はもう仕事は終わったから食事して帰るだけなんでいただきます。』
と答えてくれた。俺はその言葉だけで胸がいっぱいになるほど嬉しかった。
『すぐに用意します。』
と俺は台所に行き、サラダとパンを用意して、昼間に作って置いたシチューを温める。温めながら南郷さんに
『ビールとワインならどっちがいいですか?』
とそれとなく好みを聞いていた。
俺は南郷さんの好みとか何にも知らねぇや…
とりあえず肉系の料理か?だけど如何にも南郷さんの為に作りましたみたいな凝った料理は気持ち悪いとか思われるかもしれない。
そう思って俺はシチューを作る事にしていた。シチューなら今から寒くなって来る季節だし、作り過ぎたから食べないかと誘えば不自然じゃないはずだ。
更に、ワインとビールの両方を買ってから俺は家に帰っていた。
俺はもっと南郷さんの好みが知りたい…
そんな事を考えながらまだ昼前なのに俺は丁寧にシチューを煮込んでいた。
昼過ぎに全てが用意が出来てから俺は再び仕事部屋で仕事をする。南郷さんが来た時に仕事もしないで料理をしてたとか思われたくなかったからだ。
夜になって、8時を過ぎた頃にやっと俺の携帯に南郷さんからの電話が来て
『今から会社を出るので伺います。』
と俺は言われていた。南郷さんのその声だけに俺はとにかく浮かれてワクワクしてしまう。だって後30分もすれば彼にまた会えるんだ。
そんな気持ちで浮かれながら俺が機嫌良く仕事をしていたら、すぐに南郷さんが俺の仕事部屋に入って来て
『原稿見せて貰っていいですか?』
と担当編集らしく言って来る。俺は落ち着いて南郷さんに原稿を渡してから
『そんな感じで問題がなければ仕上げに入ります。』
と漫画家らしく答えていた。南郷さんは
『綺麗に描けてますし、充分です。このまま仕上げお願いしますね。』
と俺にとって最高の笑顔を俺に向けてくれる。だから俺は勇気を出して南郷さんに
『あの…、時間ありますか?良かったら飯、シチューを作り過ぎたので食って行きませんか?』
と聞いてみた。わざとらしかったか?俺はただドキドキして南郷さんの返事を待つ。南郷さんは笑顔のまま
『今日はもう仕事は終わったから食事して帰るだけなんでいただきます。』
と答えてくれた。俺はその言葉だけで胸がいっぱいになるほど嬉しかった。
『すぐに用意します。』
と俺は台所に行き、サラダとパンを用意して、昼間に作って置いたシチューを温める。温めながら南郷さんに
『ビールとワインならどっちがいいですか?』
とそれとなく好みを聞いていた。