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愛されたいから…
第5章 律子の思い
だから、私はわざとイッちゃんにイタズラをしてあげていた。だってイッちゃんが女の子みたいな自分にずっとコンプレックスなのを私は知ってるもん。
女の子みたいにイッちゃんを可愛くしてあげて、あの恋人の前でイッちゃんが死ぬほど恥ずかしい思いすればいいんだよ。私が横で寝てても、私の胸を弄って私を感じさせて来てもイッちゃんは私には感じてくれないんだから、このくらいの仕返しを私がイッちゃんにしても私は全然悪くないもん。
そんな惨めな事を考えている自分に涙が出そうになって来る。イッちゃんの為になんか絶対に泣いてあげないんだから…、私が涙を我慢をした瞬間、私の携帯が鳴っていた。
着信は大地からだ。
『遅い!』
そう言った私に面倒くさそうに大地が
『お嬢様のお前みたいに俺は暇じゃねぇの。要件はなんなんだよ。』
って言って来る。私は
『連休はイッちゃんと旅行に行くんだよね?』
と少し嫌味っぽく聞いてみる。私の嫌味に大地は少し気まづそうに
『それがなんなんだよ?』
と私に言って来る。大好きなイッちゃんと2人だけで旅行とか…、私に抜け駆けしたつもりがバレバレだから大地は私に嫌な声で言って来る。だから私は更に嫌味タップリに
『旅行に行く前に抱いてよ…。』
って大地に言っていた。私は大地とはもう何回も寝ていた。イッちゃんの美大の課題とかでモデルを頼まれた時にイッちゃんに初めて胸を触られて感じさせられた私は身体が疼いてたまらなくなっていた。そして思わずその勢いだけで私は大地に抱かれていた。
それ以来、大地も私をイッちゃんの代わりにして私を抱いて来る。そんな大地は私に
『なんでイルマと旅行する前に俺がお前を抱かなきゃなんねぇの?』
と少し呆れたように言っていた。私は完全に意地悪くなっていたから
『だって、イッちゃんは今素敵な恋人が出来てラブラブに夢中なんだもん。』
って大地に言ってやる。私の言葉に大地は
『なんだよ!?それ!?』
って少し慌て始めていた。私は大地に
『イッちゃんの初体験は多分、その恋人のものになるって事だよ。凄い大人で凄いカッコいい人で如何にもイッちゃん好みの男だもん。』
と言っていた。大地は男だからってイッちゃんには自分の気持ちを言えないまま、イッちゃん好みのムキムキの脳筋になっていた。
女の子みたいにイッちゃんを可愛くしてあげて、あの恋人の前でイッちゃんが死ぬほど恥ずかしい思いすればいいんだよ。私が横で寝てても、私の胸を弄って私を感じさせて来てもイッちゃんは私には感じてくれないんだから、このくらいの仕返しを私がイッちゃんにしても私は全然悪くないもん。
そんな惨めな事を考えている自分に涙が出そうになって来る。イッちゃんの為になんか絶対に泣いてあげないんだから…、私が涙を我慢をした瞬間、私の携帯が鳴っていた。
着信は大地からだ。
『遅い!』
そう言った私に面倒くさそうに大地が
『お嬢様のお前みたいに俺は暇じゃねぇの。要件はなんなんだよ。』
って言って来る。私は
『連休はイッちゃんと旅行に行くんだよね?』
と少し嫌味っぽく聞いてみる。私の嫌味に大地は少し気まづそうに
『それがなんなんだよ?』
と私に言って来る。大好きなイッちゃんと2人だけで旅行とか…、私に抜け駆けしたつもりがバレバレだから大地は私に嫌な声で言って来る。だから私は更に嫌味タップリに
『旅行に行く前に抱いてよ…。』
って大地に言っていた。私は大地とはもう何回も寝ていた。イッちゃんの美大の課題とかでモデルを頼まれた時にイッちゃんに初めて胸を触られて感じさせられた私は身体が疼いてたまらなくなっていた。そして思わずその勢いだけで私は大地に抱かれていた。
それ以来、大地も私をイッちゃんの代わりにして私を抱いて来る。そんな大地は私に
『なんでイルマと旅行する前に俺がお前を抱かなきゃなんねぇの?』
と少し呆れたように言っていた。私は完全に意地悪くなっていたから
『だって、イッちゃんは今素敵な恋人が出来てラブラブに夢中なんだもん。』
って大地に言ってやる。私の言葉に大地は
『なんだよ!?それ!?』
って少し慌て始めていた。私は大地に
『イッちゃんの初体験は多分、その恋人のものになるって事だよ。凄い大人で凄いカッコいい人で如何にもイッちゃん好みの男だもん。』
と言っていた。大地は男だからってイッちゃんには自分の気持ちを言えないまま、イッちゃん好みのムキムキの脳筋になっていた。