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八重の思いー私を愛した2人の彼氏
第3章 驚く共同同居契約

「今は俺の部屋しか無いから、我慢して欲しい」
「我慢って……」

中は中心のベッドにテレビ、クローゼット、ボードに置かれたパソコンと、リビングより生活感豊か。
蓮さんが、此処を生活のメインにしているのが良く分かる室内だと思う。

「それで、なにを試すんですか、陸さん、蓮さん?」
「僕たちが出した……覚悟かな?」
「互いに千弥を諦める気はない、だけど争いたくもない。だからね、協定を結んだんだよ、俺と陸で千弥を愛するってね」
「二人なんて……あっ!」

蓮さんが私を正面から抱き締める。しっかりとした体格に包み込まれる私。でもその後ろから陸さんも私を抱き締めて来るの。
二人の男性に包まれてしまった私。蓮さんは私にキスを仕掛け、陸さんが私の髪をかき分け首筋に唇が這う。

「ん……んん……」
「好きだよ千弥……」
「僕も好きだよ千弥……」
「こんな……私、私……」

陸さんの唇が、蓮さんのキスが、私の気持ちを高めるみたい。
でも、でも、三人一緒だなんて、本当にこれで良いの? その覚悟で良いの?
そして私は、二人を受け入れて良いの?

「あっ、あのっ!」
「ん?」
「どうしたの千弥?」
「私はまだ躊躇いが……。気持ちは分かりますけど、二人も相手をするなんて……」

普通に考えて、三人ですることなんて……無い。
もしあったとしても、遊んでいる女……そんなイメージがあるから、まるで私が二人を弄んでいる感じになって、躊躇いが生じてしまう。

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