この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
八重の思いー私を愛した2人の彼氏
第15章 それぞれの思い
もの凄い圧迫感と共に襲う、えもいわれぬ快感。蓮さんのモノが、陸さんのモノが、私の中で擦れ合う幸せな悦楽。でも二人が同時に動くのは少し無理みたい。
「とりあえず蓮が動いて?」
「俺が先? それは構わないよ」
「アッンン、中……いっぱいっ」
陸さんの抽送が止まり、蓮さんだけが下から突き上げる。腸内に陸さんが居るから、いつもより狭い膣内は、蓮さんのモノに張り付くように絡むの。その状態で奥の性感帯を責められるのは、なんて甘美な快楽だろう。穿つたびに小さくイッているように、頭の先まで快感が駆け抜ける!
「アァーッ! やぁぁっ、快感が止まらないっ!」
「俺も……ウッッ、これはヤバいね、締め付けられ過ぎて、早々にイッてしまいそうだよ」
「私も……ハァァ! 小さい絶頂が何度も……これだめぇぇ!」
「千弥の中も、陸のモノも、ハッキリと分かる……ハァ……三人が重なっていることが、凄く感じられるね」
陸さんのモノに擦れて蓮さんが穿つ、そして止まっている陸さんまで快感の吐息が混ざり、私たちは本当に重なり合っているんだね。
溶ける心と身体は、なんて心地いいのだろう。狭さの苦痛より快感が勝り、私と蓮さんは夢中に腰を動かす……その向こうにある果てる時を期待して。
「ハァハァ……私また……」
「もう保たないよ千弥、一度一緒にイッてしまおう」
「蓮さん……ア、ア、アァッッ!!」
「ッ! ンッッ!!」
私が大きくイッたのと一緒に、蓮さんの白濁が膣内を震わせ、その勢いにまた絶頂感に酔いしれるのが、こんなに幸福感に満たされるなんて……。