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第15章 それぞれの思い

「ア………ハァハァ」
「激しくイッたね千弥、そんな俺も不味いほどには出してしまったけど」
「分かる……膣内が蓮さんの白濁でいっぱいなのが」
「少し刺激が強すぎたかな？」
「……でもね千弥、僕はまだだよ」
「あ、陸さん……」

落ち着いた蓮さんは私から抜け出し、陸さんが私の身体を抱き締める。それも挿入したそのままで。

「アッ、それは……ンッッ」
「根元まで挿ったよ千弥」
「アア……深い、中が押される」

私の両膝を抱え、陸さんの膝に座らされた私。更に膝を広げられて、私は隠すことが出来ない秘裂を、向こう側に居る蓮さんに見られてしまっているの。

「このまま動くよ千弥」
「アァ……待って、今動かれたら……アァン、流れちゃう」

腰を少し引いて穿たれる陸さんのモノ、身体に来る圧迫感と快楽。それに膣内が狭くなり過ぎて、穿つたびに白濁が蜜口から流れ落ちる。幾ら私でも、これは恥ずかしいの。

「見ないで……蓮さん……」
「？？
あぁ、蓮の精液が流れている、これってエロいよ」
「陸さんも見ないでぇ……」

お尻に深々と挿入されているところと、蜜口からトロトロと白濁が流れているところを同時に見られるなんて……羞恥心に勝てそうになく、私は蓮さんから目線を反らし横を向いてしまう。

「これはまた……凄く卑猥で惹かれるね。陸を受け入れながらも、俺の精液が流れる淫靡な光景。多少収まりが付いたのに、早々に復活してしまいそうだよ」
「だからいゃん！」